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地球生命圏研究機構

第1回SELIS国際ワークショップ開催のお知らせ

日時:2009年1月26日(月),27日(火)

場所:名古屋大学シンポジオンホール

プログラム(PDF,17.6KB)

ポスター(PDf, 466KB)

開催趣旨

 地球環境問題に関して,地球システムの一層の理解が必要不可欠となってきています。この問題解決には、「地球生命圏」システム-気圏,水圏,地圏に生物圏を加えたこれら4圏の密接な相互作用を有するシステム-の総合的、包括的研究を推進することが重要です。イギリスの環境学者、James Lovelockは「生物圏が能動的に地球システムをコントロールする」という斬新な"Gaia"の概 念を提唱しました。しかし、この概念が提案する様な真の地球システムの振る舞いは、いまだ未解決の重要な問題です。地球システムをより深く理解し、この理解を通して我々が住む地球の学際的 研究を推進するために、名古屋大学はバーチャルな研究組織として

「地球生命圏研究機構」 (SELIS/Study consortium for Earth-Life Interactive System : http://www.selis.hyarc.nagoya-u.ac.jp/)を2008年に設立しました。 地球生命圏研究機構のkick-off事業の一環として、私たちは気候システムにおける生物圏の役割 を議論する国際ワークショップを企画しました。特に,今回のワークショップでは地球上最大の大陸であるユーラシア大陸に焦点を当てております。ユーラシア大陸では急速な温暖化が生じてお り、水循環過程や生態系がこの影響を受けつつあります。ひいては,これらの変動が大気と水文過 程の間のフィードバックを通して全球スケールでの気候に影響を及ぼします。そして、これらの変動はユーラシア大陸上の全ての人々の生活と経済活動に大きな影響を与えていくことなります。

 このワークショップは、種々の時空間スケールでの水・エネルギー・物質循環を通して生じる ユーラシア大陸での生物圏と気候の相互作用に関して、現在までの科学的知見を総括し議論することを目的としています。本ワークショップをより実りあるものにするため、今後、私たちはESSP (Earth System Science Partnership), iLEAPS (Integrated Land Ecosystem-Atmosphere Process Study), MAIRS (Monsoon Asia Integrated Regional Studies)等の国際プログラムとの協力をすすめていきます。  

              

第1回SELIS国際ワークショップ実行委員会

委員長   安成哲三

         太田岳史

        山口 靖

         北川浩之

        竹中千里

        神沢 博

        渡辺誠一郎

事務局   檜山哲哉